感情に振り回されない方法

こんにちは!ちいまると申します。

 

早速ですが、皆さんは普段の生活の中で「イライラして目の前のことに集中できない」なんてこと はありませんか?

仕事に集中したい時や楽しみたい時に、感情に振り回されて手につかなくなるなんてとてももったいないですよね。

せっかくの人生ですから、その大半を感情にコントロールされることなく、逆に感情を理解することで自分の人生をコントロールできるようになることが大切です。

そのため、今回は感情に振り回されない方法を3つお伝えしていこうと思います。

 

1.感情は一時的なものだと知る

感情に支配されている時は、まるで今感じていることが永遠に続くように錯覚してしまいがちです。

ですが、本来感情というのは永遠に続くものではなく一時的なものです。10年前に行った好きなアーティストのライブの興奮がいまだに続いている人なんていませんよね。楽しいことだけでなく、悲しみや怒りなども同じです。時間と共に現れては消えていきます。感情が一時的なものでいつか消えるということを理解しているだけで、少し楽になるのではないでしょうか。

 

2.感情をひたすらノートに書き殴る

これは私も普段よく実践していることなのですが、むしゃくしゃした時などにあえて感情のままにノートに書くことをおすすめします。

会社での上司の理不尽に対する愚痴や友達に言われて悲しかったことなど、ここでは言えないような暴言をひたすら書き続けるだけです。

最初は感情が収まらなくて辛いのですが、書き続けているうちにふっと「ここでイライラしててもしょうがないな」と冷静になる瞬間がくるのです。先ほども述べたように、感情とは一時的なものなので感じきると自然と消えていくということを、ぜひ実感していただきたいなと思います。

逆に、ネガティブな感情を感じるのが怖いからと蓋をしてしまうと、本来なら時間と共に消えていくものがずっと残り続けることになってしまいます。常にイライラしている人は、実はしっかり感情を感じ切れていない人なのです。

 

3.事実と感情を区別する習慣をつける

感情に支配されやすい人は、自分の感じていることが事実だと思いこむ傾向があります。例えば、職場の人で挨拶を返してくれなかったとします。この時に感情に振り回されてしまう人は、「あの人は私のことが嫌いなのだろう」や「何か気に触ることをしてしまったのだろうか」など感情のままに色々と考えてしまいます。そしてあたかも感情のままに考えたことを事実だと思い込んでしまうことで、人間関係を複雑にしてしまったりということが起こってしまうのです。しかし、この場合の事実とはただ「挨拶が返って来なかった」ということだけです。このように、その時に反射的に感じたままに考えるのではなく、事実をありのままに認識し感情と明確に分けて考えることが大事なのです。

ちなみに事実というのは、「誰が見ても確認することが出来る、実際に起こった事柄・物事」を意味しています。例えば、数値化できること等がそうです。このことを念頭におきながら、頭の中でも良いので何か思考が湧いてきた時は「これは事実、これは感情から考えたことだから事実ではない、考えるだけ無駄だ」というふうに区別する練習をすると効果的です。

 

まとめ

今回は感情に振り回されない方法をお伝えしました。

1:感情は一時的なものだと知る

2:感情をひたすらノートに書き殴る

3:事実と感情を区別する習慣をつける

感情に支配されると、ありもしないことで永遠と悩み続けることになってしまいます。はっきり言ってその時間は無駄です。しかし、一概に感情的になることが悪だと決めつけてしまうのは早いです。友達と遊ぶ時など、感情のままに楽しむのが良いこともあるからです。

したがってせっかくの人生、楽しむときは感情のままに楽しむ、人生設計や仕事など冷静に考えることが必要な場面においては感情に振り回されずに逆にコントロールする、というようにメリハリをつけて生きることが大切なのではないかと考えます。

今回お伝えたしたことを意識しながら、ぜひ日々の生活に役立てていただけたらなと思います。


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